マウスガードの清掃方法と保管

使用後のマウスガードの清掃は水道水で洗い流せば十分ですが、汚れや匂いが気になる場合は、入れ歯用の洗浄剤でクリーニングしたり、市販のマウスウォッシュ剤などでリンスする方法もあります。洗浄後は布やティッシュなどで水分を十分に拭き取っておいてください。

保管には清潔なケースを使用してください。このとき、熱によるマウスガードの変形を避けるため、自動車のダッシュボードなど暑くなる場所には置かないようにしてください。
また、マウスガードを長期間使用しない場合は、自分の歯の模型にかぶせて保管するのも良い方法です。

マウスガードの交換時期

マウスガードの交換時期については、半年から一年での再製が望ましいですが、スポーツマウスガードの消耗は、使用する選手の使用頻度や噛みしめの具合に左右されるところが大きく、マウスガードが完全に破損するまえに交換したほうが良いと思います。

一般的には、格闘技やアメリカンフットボール、ラグビーなどのコンタクト系スポーツの選手が使用するマウスガードは消耗が激しく、ラクロスなどのノンコンタクト系スポーツの選手が使用するマウスガードは消耗が少ないと言われています。

トラブルが発生した場合

1しゃべりにくい
舌の動きがマウスガードに慣れるまで、数日から数週間かかります。特に「さしすせそ」が発音しにくくなる人が多いようです。若い人ほど早く対応できますが、どうしてもしゃべりにくさが残る人は、マウスガードの形態を調整する必要があります。

2口を開けると落ちてしまう
使用しているマウスガードが変形したか、成長により歯並びが変わったか、またむし歯の治療により歯の形が変わったかが原因です。いずれにしても、マウスガードを作り直す必要があります。

スポーツマウスガードが必要なスポーツ

スポーツマウスガード必要なスポーツとしてまずあげられるのが、相手選手を打撃などによって倒すことを目的としている格闘技系のスポーツです。
次は、プレイのなかで相手選手へのボディーチェックが許されているコンタクト系のスポーツで、選手は防具を使用しているという特徴があります。
最後はノンコンタクト系の種目の中から、突発的な事故が多いスポーツがあげられます。

格闘技
ボクシング・ キックボクシング・マーシャルアーツ・空手・相撲・柔道・レスリング・その他

コンタクト系
アメリカンフットボール・ラグビー・アイスホッケー・インラインスケート・ラクロス・水球・モトクロス・その他

ノンコンタクト系
女子ラクロス・バスケットボール・ハンドボール・サッカー・フットサル・スキー・スケート・野球・自転車・その他

ウェイトトレーニング・サバイバルゲームなど

カスタムマウスガードの普及は遅れている

ボクシングは、スポーツマウスガードを使用した最初のスポーツであり、マウスガードの装着の義務化も早くから実施されました。ルール施行当時は、カスタムメイドのマウスガードの研究がほとんど進んでいなかったため、普及の中心は市販のマウスガードが担ってきました。しかし、市販のマウスガードでは適合性が悪く、口からはずれやすいだけではなく、口の中も切りやすいため、カスタムメイドマウスガードの一層の普及がのぞまれます。

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